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松本朱実(まつもとあけみ)
動物教材研究所pocket                    

以前に動物園で飼育技師や学芸員として勤務していた経験から、コラムを書かせていただきました。

野生動物、動物園などで飼育される動物、ペット、家畜など、県内における様々な分野の動物と人との関わりをテーマに取材しました。

写真は熊楠邸の柿の木で、新種の粘菌が発見された場所を指差しているところです!

和歌山の豊かな自然、歴史や文化。動物を利用してきた営み、動物を介した人と人とのつながり。

動物に関わるたくさんの専門家や、活動されている方々にお話を伺ったこと、動物を観察して発見したこと、感じたことなどを、多くの皆さまにわかりやすくお届けします。

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2012年01月08日

66 ウミガメ調査パトロール

66 ウミガメ調査パトロール
クリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2011年10月17日掲載

ウミガメになかなか出会えずに、3回、取材に伺いましたが、
そのおかげで、夜通しの調査パトロールに複数回、同行させて頂き、
調査員の方や、後藤先生(84歳)にたくさんお話をお聞きでき、貴重な体験でした。

アカウミガメの保護に向けて、後藤先生、日本ウミガメ協議会の研究員、
大学で研究する学生さん、行政、そして地元の青年クラブの皆さん方が
千里の浜の調査や保全を、協力しておこなっていましたik_14

66 ウミガメ調査パトロール
上陸したカメに標識をつける道具3種類
リュックに入れて、浜を歩く。
大きなノギス(甲長計測用)もかつぐと重く重労働です。

66 ウミガメ調査パトロール
前脚の第2鱗板に装着する標識。
黄色は上陸や産卵した個体を示す。
青色は混獲された個体につけるそうです。

66 ウミガメ調査パトロール
産卵した場所に埋める検知マーカー。
産卵日も記してある。
磁気で探知できる。

調査員の方たち(当時は4人)は2ヶ月近く泊り込みで調査を続けます。

取材に伺った際、青年クラブの人たちとのおそろいのタンクトップ(色違い)が到着。
ウミガメ保護レンジャーと、みんなでポーズをとって写真撮影しました!
けれど、ブログで公開はやめて! と言われたので、残念ながら。

調査地の本部に貼りますと言っておられたので、
今度の夏、また伺わせていただきます。

本州で一番、ウミガメ上陸数の密度が高いみなべ町の千里の浜です。

列車が通る以外は、本当に静かで真っ暗で、星が美しい浜ですik_18







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Posted by ポケット at 22:19│Comments(0)野生動物
 
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