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松本朱実(まつもとあけみ)
動物教材研究所pocket                    

以前に動物園で飼育技師や学芸員として勤務していた経験から、コラムを書かせていただきました。

野生動物、動物園などで飼育される動物、ペット、家畜など、県内における様々な分野の動物と人との関わりをテーマに取材しました。

写真は熊楠邸の柿の木で、新種の粘菌が発見された場所を指差しているところです!

和歌山の豊かな自然、歴史や文化。動物を利用してきた営み、動物を介した人と人とのつながり。

動物に関わるたくさんの専門家や、活動されている方々にお話を伺ったこと、動物を観察して発見したこと、感じたことなどを、多くの皆さまにわかりやすくお届けします。

アクセスカウンタ

2020年03月14日

178 ニホンザルの行動ウオッチング (みさき公園)



クリックしてお読みください。

朝日新聞和歌山版 2016年2月11日掲載

2016年、申年にちなみ、ニホンザルの群れを飼育展示する、みさき公園で、個体間関係や行動を観察しました!
  


Posted by ポケット at 11:35Comments(0)野生動物行動

2017年03月12日

108 ニホンジカ調査


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朝日新聞和歌山版2013年3月24日掲載

那智勝浦まで車で移動し(同乗させていただき)、ニホンジカのカウント調査。

明るいうちに、田んぼや草地などで、糞や食痕などを事前に調査。



山からわざわざ人家近くに下りてきて、この時期、僅かに生える雑草などを食べているのかと思いました。

そして夜。凍てつく寒さに震えながら、車の窓を開けて、ライトをあてながら光るシカの目の数をカウント。

警戒心が強く、すぐに逃げてしまうのは、さすが野生動物と思いつつ、こんなにたくさん人里にシカがいることを異常に思いました。


人家近くの草地で草を食む母子

林業や農業の活性化 地産地消のくらし シカの生活状況や人との軋轢の課題に向けて考える機会になりました。



  


Posted by ポケット at 23:51Comments(0)野生動物調査

2017年03月12日

107 ジビエの普及に向けて



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朝日新聞和歌山版2013年3月17日掲載

有害駆除や狩猟で持ち込まれたシカやイノシシを、食資源として流通させる試み。

解体処理、加工の現場で、携わる人のプロの目利きと扱いを見させていただき、野生動物に対する思いを伺いました。

ジビエ料理のコンテストで試食したら、シカ肉も鉄分豊富で美味しくいただきましたik_73

シカ肉は、牛肉に似た味と思うのですが、知人からは固い牛肉しか食べたことないのかと言われ、、、でも美味しいですface02


  


Posted by ポケット at 23:21Comments(0)野生動物加工食品

2017年03月12日

106 人の輪つなぐニホンコウノトリ



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朝日新聞和歌山版2013年3月10日掲載

足環番号J0057 のニホンコウノトリが和歌山市内に姿を見せ、地域の人たちの話題になっていました。

私は多摩動物公園に在職中にニホンコウノトリの繁殖の様子を間近で観察し、お客さんに説明をしていました。

その技術が野生復帰に生かされ、和歌山でもその姿を見られることは私にとっても感慨深いものがありますicon12

田んぼに映る白く美しい鳥。



コウノトリがくらせる環境が、人にとっても安全な食環境だと、保全に取組む豊岡の人たちがおっしゃっていました。


  


Posted by ポケット at 22:50Comments(0)野生動物野鳥

2017年03月09日

105 虫の冬越し



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朝日新聞和歌山版2013年2月9日掲載

アゲハの蛹の色は幼虫期に感じた触覚や光刺激という報告を見て、へーと興味をもちました。

屋根から顔をのぞかせ、すかさずガ(せっかく羽化したのに、、)を捕食したイソヒヨドリに遭遇して、目立つところにいると、敵に食べられてしまうという事実も目の当たりに確認。物語のようなコラムになりましたface01


ガを捕食したイソヒヨドリのメス


食べられてしまったトビモンオオエダシャク

  


Posted by ポケット at 23:42Comments(0)野生動物昆虫身近な自然

2017年02月26日

102 鳥の標識調査



朝日新聞和歌山版2013年1月20日掲載
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バンディング調査の様子を見させて頂きました。

計測して標識をつけ放鳥する作業。

労力を要する大変な調査ですが、年齢や性別、季節ごとの野鳥の形態や分布状況を把握し、地道に少しずつ鳥たちの生態の解明につなげます。

  


Posted by ポケット at 22:25Comments(0)野生動物野鳥調査

2017年02月26日

101 ヘビへの畏怖



朝日新聞和歌山版 2013年1月13日掲載
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巳年にちなみ、安珍と清姫の絵巻物語を演じている、道成寺に伺いました。

清姫が日高川をわたるときにヘビに姿を変える。。

実際にアオダイショウが水にどっぷりつかっている姿を、県立自然博物館で観察。

触るとすべすべで、足もないのにするする素早く強靭に動ける体のしくみ。

その姿や動きに昔の人も畏怖の念を頂き、伝説として語り継がれたヘビに、愛着を感じましたicon12
  


Posted by ポケット at 22:13Comments(0)野生動物物語ヘビ

2017年02月26日

96 青い赤とんぼ



朝日新聞和歌山版 2012年9月22日掲載
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わんぱく公園(海南市)で観察した、ナニワトンボ の話題です。
  


Posted by ポケット at 20:58Comments(0)野生動物

2013年08月25日

95 カブトムシとクワガタムシ


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朝日新聞和歌山版
2012年9月16日掲載

昨年(2012年)の夏に、県自然博物館で企画展がありました。

県内に2種類のカブトムシがいることを、初めて知りました。


コカブトムシ
左がオスです。
肉食傾向が強く、昆虫の死骸を食べるそうです。
野外で見つけてみたい。

外来種の頭部も展示されていました。


野外にこのような死骸の一部が落ちていると、
標本を捨てたのか、
生体がいたのかが判断つきません。

外国産のクワガタムシ・カブトムシはもちろん野外に放さない!

そして、死体や標本、飼育していたマットも全て、
野外に捨てずに、責任を持って処分しましょう!







  


Posted by ポケット at 18:24Comments(0)野生動物

2013年08月17日

94 ユビナガコウモリの繁殖洞に入る!


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朝日新聞和歌山版
2012年9月9日掲載

特別の許可を得て、いよいよ、
近畿で唯一のユビナガコウモリが集団繁殖する洞窟内へ

運動神経が鈍い私にとって、
まず、断崖を降りるのが決死の覚悟でした。

ヘルメットをかぶり、ロープをつたって、、
頼れるのは自分だけ?(大げさですね)



洞窟の入口。
上から温泉の暖かい水がしたたりおりています。

長靴とレインコート、そしてマスクをつけて中に入ると、、

むっとする湿気。 そして、鼻につくアンモニア臭 

そして天井にはびっしりとik_20



2万頭のコウモリの母子がここにいるなんて。

背中がゾクっとするほど心が躍り、同じ空間にいる幸せをかみしめました。

ユビナガコウモリの存続にとって、とても貴重な繁殖洞。

和歌山県、そして白浜町の貴重な資源をまた新たに教えて頂きました。

ところで、コウモリは近所の人に聞いても
「きらい」「気味悪い」と人気がないのですが、

哺乳類の約4分の1がコウモリの仲間!
生態系の大切な一員ですik_18













  


Posted by ポケット at 14:27Comments(0)野生動物

2013年06月15日

93 ユビナガコウモリのカウント


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朝日新聞和歌山版
2012年8月26日掲載

千畳敷の駐車場下の切り立った崖。



波に引き込まれそうで足が震えます。。

この下の洞窟に、ユビナガコウモリが2万頭以上も!!

近畿で確認されている唯一の繁殖地だそうです。

へっぴり腰の私とは違い、津村さんは崖の縁に軽々座り、
蚊取り線香と懐中電灯を手際よく準備。

夕暮れ時から飛び出すコウモリをカウントしました。

ぶわっと吹き出る塊ごとに、野鳥カウントの方式で。

ユビナガコウモリは体が大きく、波しぶきに負けない力で、しっかりと飛んでいました。

夕暮れをバックに、樹上をすべるように飛んでいくコウモリたちik_18 
幻想的でした。



さあ、明日はこの崖の下を降りて、洞窟内に入らせていただきます。

果たして、無事降りられるだろうか、、、と、 この晩はかなり不安でしたface07

次の記事に続きます。











  


Posted by ポケット at 20:51Comments(0)野生動物

2013年03月31日

92 タカと共に環境保全を


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朝日新聞和歌山版
2012年8月19日掲載

平井峠での猛禽調査に同行したのは、昨年の3月末。

息が白く、底冷えする早朝
池沿いを野鳥のラインセンサス。



大学院生(当時)のみきさんは、猛禽の餌となる、
小鳥類の様相も調査しています。

この日は、冬鳥のアカハラがたくさん確認できました。

定点観察した場所その1
この頭上を、ハイタカが、一直線に飛んでいきました。
美しさと迫力に感動!!



定点観察した場所その2 池


ここではミサゴが細長い翼を張り、旋回していました。

山、明るい林、暗い藪、沢、池。

年間を通して、この多様な環境に、様々な猛禽類が集まります。

道路建設の計画が進む中、
和歌山市内にこれほどの豊かさがあることを、
多くの人に知ってもらいたいと感じました。

今回、風景の写真ばかりですが、、
 猛禽は、肉眼で追いかける(識別もままならない、、)のがやっとでしたicon10

でも、
 青空に映えるタカたちの雄大さは、心にしっかりと記録しましたik_49










  


Posted by ポケット at 22:40Comments(0)野生動物

2013年01月12日

90 白崎の貴重なウミネコ繁殖地


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朝日新聞和歌山版
2012年7月1日掲載


青い海と空 白い石灰岩の岩山。
青と白の絵の具で彩られた、まるで楽園のよう。


漁船に乗ると、ウミネコが添うように飛翔します。

尾先に黒いラインがあるのが、ウミネコの特徴です。

ウミネコが集中するひじき島に到着。


岩と同じ色の幼鳥を見つけられますか?

写真の下の方に親子でいます。

この穴の中にも。


西日本の太平洋岸で唯一の貴重なウミネコ繁殖コロニーですicon12



  


Posted by ポケット at 23:26Comments(0)野生動物

2012年06月17日

86 ケンケン漁ともち鰹を体験!


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朝日新聞和歌山版
2012年4月30日掲載

取材のご依頼をと、お電話したところ、
商工会の方が真っ先に話されたのが、
もちがつおって知ってる?」でした。

地元の方にお聞きすると、
 もちがつおは、しなしなと柔らかい
  切ると包丁にくっつくくらい、粘り気がある。
   そして、とても美味 だそうです。

ケンケン漁を体験できるクルーズを出していただきました。
  船酔いがかなり心配だったのですが、
   薬が上手く効いたのか、、気持ちが高ぶっていたせいでしょうか、

    全然元気で、大海原を満喫しましたface02

潮の微妙な流れと水温を探知しながら、
 魚の群れにあたるのが難しいことを実感。

どんどん陸から離れ、何と40キロメートル沖まで(少々不安に、、)
 朝6時に出て、昼ごろにようやく、引き縄にカツオがかかりましたik_20

この勇姿!

引く力が強く、もたもたしていたら、逃げられました。
スミマセンface07

活け締めしたカツオと


貴重な1本をおみやげに頂き (本当にありがとうございます)

家でさばくと、上手く血抜きされているので、血が出ません。


ブライトくんも食べたい


もちろん、お刺身で


口に入れた瞬間、「これがカツオ?」
と思わせる、初体験の美味face08

甘味があり、爽やかで、固めのゼリーのような食感。

引き縄で1匹ずつ大切に処理する漁法だからこそ引き出せる、格別の味です。  


Posted by ポケット at 23:10Comments(0)野生動物

2012年04月29日

85 ビオトープ孟子の未来遺産・生物調査


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朝日新聞和歌山版
2012年4月23日掲載

海南市孟子谷の里山保全に取り組む、自然回復を試みる会・ビオトープ孟子は、
(社)日本ユネスコ協会連盟「第1回プロジェクト未来遺産」の登録を受けました。

その一環で生物調査を継続している、向陽中学校理科部の生徒たち。
私も2回、調査に同行しました。

2011年2月半ば 美しい雪景色の中

ニホンアカガエルの卵塊調査


これが1つの卵塊 ここから卵数を算出


石の下にいた、ニホンアカガエル
産卵待機する。


ビニルシートの下には、カスミサンショウウオ!
大きな目が愛しいface01
同じ時期に産卵する。

そして2010年12月末に、フクロウの巣箱かけ


大きな巣箱を背負い、山の中へ


スギの木に力仕事でとりつけました。

また、エノキの木の下では、何か探しもの?


葉の裏にはりついていたのは、、

ゴマダラチョウの越冬幼虫face02

特定の樹木と、チョウとの関係が実感できます。

フォーラムで生徒さんたちは、「生き物どうしの つながりが わかった
と話していました。

それは、理屈ではなく、体で感じたことなんだと
私も改めて思いました。

フォーラムで基調講演をされた、鷲谷いづみ氏(保全生態学)は、

「生物が好きで生物多様性を理解する人が増えていって
 つぎの世代にも生き物が豊かな誇れる日本にしたい
 このような事例は、和歌山の宝。ぜひ大切にしてほしい」

と話されましたik_48



  


Posted by ポケット at 23:56Comments(0)野生動物

2012年03月23日

82 冬から春へ 小鳥たちの共演


朝日新聞和歌山版2012年3月19日掲載

昨年秋から、鳥好きな人たちの間で、
「ツグミがいない」「シロハラも見ない」など、
冬鳥たちの姿を見かけないと、話題になりました。

そして今年になってようやくちらほらと。
この観察会では、10羽以上のツグミが木々を飛び回り、
久しぶりに冬鳥たちの賑わいを感じました。

河川敷には、種子をつけた草木がたくさん。

アキニレ

この種子を、カワラヒワが、薄ピンクの厚いくちばしで、
勢い良く食べていました!

そして、ここで繁殖する留鳥たちのさえずり(私にとっての初見)も!!


さえずりを聞いたホオジロ

枝の上の方にいます。
上を向いて、精一杯口をあけて鳴きますface01
観察会では、こういう状態で見つけます。

少し写真をトリミングして

目の黒いラインが濃く、コントラストがきれい。
可愛いですicon12

ほかに、ヒバリのさえずりも、風に乗って運ばれてきました♪

猛禽も見ました。
どこにいるかわかりますか?


右上がトビ
左下はミサゴ

他にノスリも上空を旋回していました。

目が悪く、鳥の存在を見つけるのがいつも遅い私face07

でも、音声を聞き取るのは少し自信ありますik_73

自宅周辺でも、ピューイとカワラヒワ、
チョットコイとコジュケイ など、

生命の躍動を感じるさえずりがあちこちから。

春を告げる鳥たちは、私たちの身近にたくさんいますik_48







  


Posted by ポケット at 16:56Comments(0)野生動物

2012年01月31日

77 コウベモグラとアズマモグラ 和歌山県内の分布


クリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2012年1月30日掲載


和歌山県内には大きなアズマモグラの孤立群があります。
紀伊半島独特な地形による、この分布はとても興味深いです。

調査した細田先生のお話では、トンネルの直径が5センチを境に
大きければコウベモグラ、小さければアズマモグラと判断できるとのことです。

同じ種類でも個体や地域により変異があり、
文献によると、コウベモグラの門歯は円弧状に並ぶと書いてあります。


我が家にあるコウベモグラの頭骨
門歯の並びはいかがですか?

続いて体の骨格

腰の骨が細い!
上腕骨は短く太い!


モグラは泳いで移動することがあるようで、
貴重なお写真を、松井永喜さん(兵庫県西宮市で撮影)
が、提供してくださいましたik_48


鼻をシュノーケルのように使っています!

細田先生も、川はコウベモグラが分布を拡大する障壁にはならない
とおっしゃっていました。

身近でもあまり目にしないモグラ。
次回は、その動きを、飼育展示する多摩動物公園で観察した様子を
ご紹介します!(2月6日掲載予定です)





  


Posted by ポケット at 19:54Comments(0)野生動物

2012年01月14日

72 アナグマとタヌキ


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朝日新聞和歌山版2011年12月5日掲載


交通事故に遭ったアナグマの遺体があると、
知人が連絡をくれたので、回収に行きました。


この道路では前の年の夏にも、他のアナグマの遺体があり、
周辺の山林にアナグマが多く生息していることを知ると共に、
道路を横切って犠牲になる動物たちを痛ましく思います。

管轄する行政にお聞きすると、交通事故以外のケースもありますが、
犬や猫を除いた、動物の遺体焼却数(鳥を含む)は、232頭(22年度)だったそうです。

せめて標本として価値を残せたらと、回収に行くと、大きくて重いface08

アナグマがこんなに重いのかと、計測して文献を調べると、
秋に脂肪をたくさん蓄え、春と体重が全然異なることを確認できました。

剥皮に挑戦したら、脂肪が厚く、難儀しました。。

アナグマの肉は美味しいのか、編集担当記者から尋ねられ、
猟友会の方にお聞きしたら、臭みがなく、イノシシの肉の味に似ていて
油がのっていて美味しいそうですik_73

でも今は、肉用として捕獲されるのは少ないようです。
(県のアナグマ捕獲頭数 22年度は30頭のみ)

穴を掘る頑丈な前足、長い爪


アナグマの巣穴


タヌキと混同されたのか、知名度が低いアナグマ。
注目し、おだやかに暮らせるよう見守りたいですik_48




  


Posted by ポケット at 22:43Comments(0)野生動物

2012年01月14日

71 和歌浦干潟の多様なカニたち


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朝日新聞和歌山版2011年11月28日掲載


和歌山大学生物学教室とわかのうらひがた倶楽部主催による干潟の観察会。
2002年から毎年2回、行われています。

バケツを手に長靴姿の親子など、たくさんの参加がありました。


砂浜には無数の小さな穴がぼこぼこと。
生物が絶えず出入りし、干潟が生きている!と実感しました。

またこんなに整然とした砂粒のじゅうたん!

コメツキガニが、砂の表面の有機物を削り取った跡です。

記事では紹介しませんでしたが、こんなカニも。

ガザミ(ワタリガニ)です。
泳ぎが得意で、足が平べったくなっています。(遊泳脚)

カニだけでも多種多様。
実は貝類はもっと多様で、かけがえのない干潟ですface01  


Posted by ポケット at 17:28Comments(0)野生動物

2012年01月12日

68 樹上で鳴く緑色のコオロギ アオマツムシ


クリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2011年10月31日掲載


樹上で甲高く鳴く外来種、アオマツムシの話題。

いつ頃まで鳴き声が聞こえるか(掲載予定日まで聞こえるか)
少しはらはらしていたのですが、
昨年の11月は暖かかったせいか、11月末まで、聞くことができましたik_18

従来のコオロギ類たちの、コロコロリー、とか、チンチロリン などとは、
明らかに違う虫の音です。
それも木の高いところから。

この音声に魅了され、研究し続けておられる小川先生にお会いできたお話は
つぎのコラムで改めてご紹介します。
  


Posted by ポケット at 22:46Comments(0)野生動物