2013年08月25日
95 カブトムシとクワガタムシ

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朝日新聞和歌山版
2012年9月16日掲載
昨年(2012年)の夏に、県自然博物館で企画展がありました。
県内に2種類のカブトムシがいることを、初めて知りました。
コカブトムシ
左がオスです。
肉食傾向が強く、昆虫の死骸を食べるそうです。
野外で見つけてみたい。
外来種の頭部も展示されていました。
野外にこのような死骸の一部が落ちていると、
標本を捨てたのか、
生体がいたのかが判断つきません。
外国産のクワガタムシ・カブトムシはもちろん野外に放さない!
そして、死体や標本、飼育していたマットも全て、
野外に捨てずに、責任を持って処分しましょう!
2013年08月17日
94 ユビナガコウモリの繁殖洞に入る!

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朝日新聞和歌山版
2012年9月9日掲載
特別の許可を得て、いよいよ、
近畿で唯一のユビナガコウモリが集団繁殖する洞窟内へ
運動神経が鈍い私にとって、
まず、断崖を降りるのが決死の覚悟でした。
ヘルメットをかぶり、ロープをつたって、、
頼れるのは自分だけ?(大げさですね)
洞窟の入口。
上から温泉の暖かい水がしたたりおりています。
長靴とレインコート、そしてマスクをつけて中に入ると、、
むっとする湿気。 そして、鼻につくアンモニア臭
そして天井にはびっしりと

2万頭のコウモリの母子がここにいるなんて。
背中がゾクっとするほど心が躍り、同じ空間にいる幸せをかみしめました。
ユビナガコウモリの存続にとって、とても貴重な繁殖洞。
和歌山県、そして白浜町の貴重な資源をまた新たに教えて頂きました。
ところで、コウモリは近所の人に聞いても
「きらい」「気味悪い」と人気がないのですが、
哺乳類の約4分の1がコウモリの仲間!
生態系の大切な一員です
