2017年02月26日
99 動物園は動物の生態を学ぶ場

朝日新聞和歌山版2012年10月14日掲載
私の恩師、中川志郎さんのご逝去は、大変辛く悲しい出来事でした。
1970年代に中川先生が書かれた動物園学ことはじめには、動物園の社会的役割に、自然保護に貢献する教育の重要性を示しておられます。
レクリエーションも、動物への愛情、動物福祉があってこその、人間性の創造(re-creation)。
動物園の動物たちは「野生からの大使」
動物たちのメッセージを読み取ることが、私たちの責任だと思っています。
2012年06月24日
88 ヒツジの毛刈り

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朝日新聞和歌山版
2012年5月28日掲載
快晴

和歌山公園動物園で、ヒツジの毛刈りがありました。
もこもこの3頭
息づかいが荒く、見るからに暑そうです。
1頭ずつ、横にして、大きなバリカンで刈っていきます。
白い服を脱ぐような感じ。
わかやまフレンZOOガイドの事務局長(写真右)も、手際よく

1頭分の刈った毛は、大きな袋2つ分!!
重さは何と合わせて5キログラムも。
すっかりシェイプアップしたヒツジ(after)と(before) が並んで
人に刈ってもらわないと困るヒツジと
毎年、毛刈りに労力をさかれる飼育員さん。
双方とも大変です。
品種改良し、私たちがお世話になっている、家畜との関わりを学んでもらう目的で、
わかやまフレンZOOガイドが、羊毛を洗い、小物作りに使えるよう、
羊毛プロジェクトを進めています

お気軽にご参加ください。