2012年07月16日
89 地域の価値を楽しく発信!エビとカニの水族館

クリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版
2012年6月17日掲載
すさみ町の見老津漁港を車で上がると、
カラフルで可愛らしい建物が出迎えてくれます

町が運営から撤退したため、このような看板が。
楽しく親しみを持って生き物と接してほしいという森館長の思いや
温かさが、伝わってきます。
懐かしいザリガニつりや、たっちんぐプール
遊び心もあちこちに。
左側はセミエビの脱皮殻!
私は騙されました

館長の娘さんで飼育員のなぎささんが、オオエンコウガニの脱皮を
録画して記録を撮っていました。
生物の学術的な研究も進め、地域の価値を発信しています。
水族館が協力して設置された、JR周参見駅のミニ博物館!!

漁期に応じて、展示は入れ替わり、
夏は、スルメイカ漁の展示です

地元の豊かな資源をこのように発信する駅は、
他に類はないでしょう。
このようなアイデアと知識を提供されてきたエビとカニの水族館。
地域の文化施設であり、宝と感じます

その価値を、多くの人に知っていただきたい、
ずっと存続してほしい と感じました。