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松本朱実(まつもとあけみ)
動物教材研究所pocket                    

以前に動物園で飼育技師や学芸員として勤務していた経験から、コラムを書かせていただきました。

野生動物、動物園などで飼育される動物、ペット、家畜など、県内における様々な分野の動物と人との関わりをテーマに取材しました。

写真は熊楠邸の柿の木で、新種の粘菌が発見された場所を指差しているところです!

和歌山の豊かな自然、歴史や文化。動物を利用してきた営み、動物を介した人と人とのつながり。

動物に関わるたくさんの専門家や、活動されている方々にお話を伺ったこと、動物を観察して発見したこと、感じたことなどを、多くの皆さまにわかりやすくお届けします。

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2012年01月24日

76 竜の名がつく海の動物

76 竜の名がつく海の動物
クリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2012年1月23日掲載


干支にちなみ、竜とどこか似ている海の動物2グループを観察しました。

竜蝦とも書く、イセエビ。
立派なエビを見て、どのお客さんも、「おいしそう」と言っていましたface02

エビには2対の触角があると教えていただき、
ニシキエビ(県内では珍しい種類)で、その使い方を観察。
76 竜の名がつく海の動物
2又に分かれた第1触角と、長い第2触角。
センサーとして、また手のように他の動物をさえぎるのにも使っていました。

一方でこんなエビも!!
76 竜の名がつく海の動物
セミエビ。 セミのようなエビ。
第2触角が、板状になっている?

触角を見比べるだけで、同じエビでも多様なことを改めて発見しましたik_20

もう1つはタツノオトシゴ
この種類はタカクラタツ
76 竜の名がつく海の動物
透き通った背びれが見えますか?

体をこすりつけるしぐさも!魚なのにface08
76 竜の名がつく海の動物
鱗が板状に変化しています。。
不思議な魚です。

面白くて、両方の水槽を行ったり来たり、
2時間半、見続けていました。


ニシキエビもタツノオトシゴも1頭ずつの展示です。
掲載前にもし、体調が悪くなったらと心配しましたが、今も元気で過ごしています。
タツノオトシゴは、細かいプランクトンを食べ、飼育が難しいそうです。

ぜひ、ご覧になってくださいface01














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