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松本朱実(まつもとあけみ)
動物教材研究所pocket                    

以前に動物園で飼育技師や学芸員として勤務していた経験から、コラムを書かせていただきました。

野生動物、動物園などで飼育される動物、ペット、家畜など、県内における様々な分野の動物と人との関わりをテーマに取材しました。

写真は熊楠邸の柿の木で、新種の粘菌が発見された場所を指差しているところです!

和歌山の豊かな自然、歴史や文化。動物を利用してきた営み、動物を介した人と人とのつながり。

動物に関わるたくさんの専門家や、活動されている方々にお話を伺ったこと、動物を観察して発見したこと、感じたことなどを、多くの皆さまにわかりやすくお届けします。

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2012年01月15日

73 油汚染の水鳥救護講習会

73 油汚染の水鳥救護講習会
クリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2011年12月19日掲載


海上での油汚染事故は、世界で頻繁に起きていて、
油まみれになった鳥の救護ができる人材育成が求められています。

2回の講習を受ければボランティア登録ができるとのこと、
獣医の方々に混じり、講習会に参加しました。

人間も油汚染を受けるので、皮膚を露出しないよう、
ゴーグル、防護服、帽子を装着。

5人1グループで、カモやガチョウ1羽を担当。

73 油汚染の水鳥救護講習会
長い管を食道に通し、
油を吸着する活性炭液や栄養剤を注入。

73 油汚染の水鳥救護講習会
熱めのお風呂くらいのお湯に体を沈めると、
カモはおとなしくしていました。

羽を痛めないよう、決してこすらず、
泡立てた水流で洗うのがポイントです。

73 油汚染の水鳥救護講習会
すすぎ
水をかけているのに、水滴がつぎつぎと背中に!
羽の撥水性に驚きます!!

水辺でくらす水鳥たちの見事な体のしくみ。
だからこそ、海の環境汚染に敏感です。

この記事を見て、2回目の講習会を申し込まれた方がいらっしゃったようで、
関心を持っていただきうれしかったですik_14


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Posted by ポケット at 18:13│Comments(0)動物救護
 
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