2019年02月22日
194 吉宗と動物その4 渡来したゾウ

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朝日新聞和歌山版 2016年12月22日掲載
吉宗の要望で1728年に渡来したゾウの人生(ゾウ生)の話です。
8才から22才まで養われました。
今の時代でも、動物園で大人のオスのゾウを、安全かつ健康に飼育するには、熟練した技術や経験が必要です。
ゾウがどのように飼養されていたのか。 吉宗がゾウのために準備させた餌や飼育環境とは。
浜離宮を訪れ、飼育舎跡や、クネンポ栽培地(下の写真)を当時の風景を思い描きながら歩きました。
2019年02月22日
193 吉宗と動物その3 鷹場役人

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朝日新聞和歌山版 2016年12月8日掲載
紀の川市粉河寺近くの、紀州藩鷹狩り役人餌差し住宅「旧南丘家住宅」を取材しました。
紀の川市指定文化財建造物で、紀の川市生涯学習課の職員の方に案内いただきました。
タカを管理する鷹匠系統の同心がすんでいた家で、スズメやハトなどの鷹の餌鳥を確保しお城に届けていました。
展示されていた餌差札。この札をもっている役人に、狩猟が許されていて、鷹場の資源が管理されていたようです。
2019年02月22日
192 吉宗と動物その2 ツルの餌やり

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朝日新聞和歌山版 2016年11月17日掲載
鷹狩りで捕まえた「ツル」に関わる資料を、和歌浦と和歌山城を訪ね、取材しました。
当時のツルの生息状況や生息環境を知る手立てにもなると思いました。
吉宗が新たに設けた鷹狩りに関わる職制にも注目です。